おきらく日本語教師の仕事と 株の話し

おきらく日本語

私は、日本に住む外国人を対象に日本語教師をしています。そのなかで、先日「やっぱりなぁぁ~やっぱりそこが知りたいよなぁぁ~」と実感したあことがあったのでお話したいと思います。

ある日、ある銀行の支店長さんが日本語教室で金融に関するお話をしてくださることになりました。といってもお話してくださるのは銀行の支店長さんなので、結局は「銀行に貯金してください」がいいたいことなのでしょうが。それで、生徒の方々に実際どんな話が聞きたいかアンケート調査をしたんです。

  1. 住宅ローンに関すること
  2. クレジットカードに関する話
  3. 車のローンに関すること
  4. 教育ローンに関すること

など、いろいろな要望がありました。

そのなかで一番多かった声が、「株式投資の話が聞きたい」でした。

あぁ、やっぱりなぁと感じました。そこなんですよね。やっぱり。

しかし、銀行の方に株のお話をお願いするのもなんなのですから、株の話は、また別の機会を設けることになりました。

あまり、お金の話をするのを良しとしない日本人ですが(私の偏見かも?失礼しました)実は株投資していますよ~と言う人は結構いると感じています。日本に住む外国の方も株式投資している人は多いみたいですね。それを知って、株大好きなゆゆは、レッスンの時間、株の話をてんこ盛りにしそうになりましたが、そこは自制心を持って、我慢しました。生徒さんに日本語を教えるのが私のお仕事です。レッスンで株のお話ばかりをしていたら、首になりそうです。

そのかわり、レッスンで、できることとして、経済新聞を読解授業に取り込んでみるとか、模擬投資における語彙量をふやすとか授業のいろいろなアイデアをいただきました。

知りたいと思うことで語学を勉強することはモチベーションがすごく上がりますよね。

生徒さんのレベルに合わせて、やれることをどんどん増やしていきたいと思います。生徒さんの需要にマッチする役に立つ面白い授業は何なのか。

私事ですが、日本語のレッスンも、ブログの記事を書くことは、本当に楽しいです。

それは、目の前にいる生徒さんや、目の前にはいないけど記事を読んでくださる人の役に立てることは何かなと考えられるからです。

一生懸命やろうとすると、必ず壁にあたることはありますが、そこは、何を求めているか、何が役に立つかをきちんと考えていこうと思います。

 

その先に「あ!わかった」の笑顔があれば、とてもうれしいです。誰かの役に立ったという気持ちが、日本語レッスンのお仕事でも、ブログでも、私自身を成長させてくれていると思います。

これからも、何が役に立つ情報か、上がったり下がったりの株式投資の話しを記事にしていこうと思います。

ここまで、読んでくださり、ありがとうございます。

応援していただければ、嬉しいです。

 

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